【食材別】発酵食品の効果的な食べ方と調理方法

発酵食品には納豆や漬物、ヨーグルトなど色々な種類がありますが、それぞれの発酵過程は独特で種類ごとに異なっています。そのため中に含まれる発酵菌の性質も異なっており、それを知ることで発酵食品が持つ有効な成分を効果的にとることができます。

納豆

納豆納豆でいうと、蒸して粗熱をとった大豆に納豆菌などの発酵菌をかけて40℃程度に保ち数日待つという発酵方法です。そのため、納豆の中に含まれる発酵菌は高熱で加熱されると死滅してしまうという特徴があります。

納豆を十分に加熱すると粘りが弱くなりますが、その理由は適応外の環境に置かれた発酵菌の多くが死滅したことによるものです。納豆に入っている良い成分を効果的にとりたいのであれば、加熱せずにそのまま食べるか、50℃くらいまでの低温で調理をして食べるのが大切なのです。

漬物

漬物また、常温下において米ぬかなどでじっくりと発酵させる漬物も納豆と同じことが言えます。ただ、最近販売されている漬物は高熱殺菌を施してある場合が多く、中で生き残っている発酵菌は耐熱性を有している場合があります。そのため、軽く炒める程度の食べ方であれば問題ないとも言えます。

ヨーグルト

ヨーグルト一方、ヨーグルトは厳格な温度管理で発酵を行うため、中に入っている乳酸菌などの発酵菌は熱の変化に極めて弱いという特徴があります。また、牛乳の中という安定した酸度の下で発酵を行うため、酸度の変化にも弱いです。そのため、加熱せずに食べるのはもちろん、できる限り胃酸にさらさないようにするために食後に食べるといった食べ方が必要になります。

以上のように、同じ発酵食品であっても発酵方法の違いを比べれば効果的な食べ方も理解できるので、詳しく知っておいて損はないでしょう。

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